サイープ(Saype)は何者?元看護師の経歴や本名・年齢を調査【24時間テレビ】

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2026年8月29日・30日に放送される『24時間テレビ49』で、石川県珠洲市に巨大地上絵を描くプロジェクトが放送されます。

その中心にいるのが、世界的な地上絵アーティスト・サイープ(Saype)さん。

「サイープって誰?」「いったい何者なの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。

調べてみると、もともとは看護師として病院で働いていたという、ちょっと意外な経歴の持ち主でした。

この記事では、サイープさんの本名・年齢などのプロフィールから、なぜ看護師からアーティストの道へ進んだのか、世界で注目される巨大地上絵、そして『24時間テレビ』で挑戦する能登・珠洲でのプロジェクトについて紹介します。

サイープ(Saype)は何者?

サイープのプロフィール

項目内容
名前Saype(サイープ)
本名Guillaume Legros(ギヨーム・ルグロ)
生年月日1989年2月17日
年齢37歳(2026年8月現在)
出身フランス・ベルフォール
職業アーティスト
前職看護師
主な活動巨大地上絵・ランドアート

サイープさんは、フランス・ベルフォール出身のアーティストです。本名はギヨーム・ルグロ(Guillaume Legros)。

自然の中に巨大な絵を描くランドアートで知られ、草地や砂地などをキャンバスにした大規模な作品を世界各地で制作しています。

「Saype」という名前の由来は?

「Saype(サイープ)」というアーティスト名は、「Say」と「Peace」から生まれた名前です。

本人が海外メディアのインタビューで語ったところによると、18歳のころ、高校の哲学の授業中にグラフィティでよく使っていた文字を書いていて、それが英語の「Say」になっていることに気づいたそう。

そこに「Peace」の最初の2文字を加え、「Saype」という名前になりました。

高校時代に生まれた名前が、のちに世界各地で知られるアーティスト名になったというのも面白いエピソードですね。

サイープは元看護師!なぜアーティストになった?

10代からグラフィティを始める

サイープさんがアートの世界に足を踏み入れたのは10代のころ。

13~14歳ごろから、フランスの田舎町でグラフィティを始めました。

美術学校で専門的に学んだわけではなく、アートは基本的に独学。10代のうちから作品制作や展示を始め、少しずつ活動の幅を広げていきます。

看護師として働きながらアートを続けていた

意外なのが、サイープさんがアーティストになる前、看護師として働いていたことです。

スイスの病院で看護師として勤務する一方、仕事以外の時間にはアート制作を続けていました。

看護師とアーティストという二つの仕事を並行していましたが、作品制作が本格化すると両立することが難しくなっていきます。

本人はインタビューで、2016年ごろには看護師とアーティストのどちらかを選ばなければならない状況になったと振り返っています。

そして最終的に選んだのが、アーティストとして生きる道でした。

生死と向き合う看護師経験が作品にも影響

看護師として働いた経験は、その後の作品づくりにも影響を与えたようです。

病気や老いなど、人間の存在に関わるさまざまな場面と向き合った経験について、サイープさん自身が作品とのつながりを語っています。

実際、サイープさんの地上絵には、子どもや高齢者をはじめ「人間」を描いた作品が数多くあります。

元看護師と聞いたときは、アートとはずいぶん違う世界から来た人のようにも感じます。

でも経歴をたどってみると、人と向き合ってきた看護師時代と、人間を描き続ける現在の活動は、まったく別々のものではないのかもしれませんね。

サイープはどうやって世界的アーティストになった?

巨大な地上絵で注目を集める

サイープさんは2010年代半ばから、自然の中に描く巨大な作品で注目を集めるようになりました。

草原などに描かれた作品は地上からでは全体像がわからないほど巨大で、上空から撮影することで初めて一枚の絵として姿を現します。

ドローンによる空撮が広がった時期とも重なり、サイープさんの巨大作品は写真や映像を通じて世界へ広まっていきました。

その後、パリをはじめ世界各地で作品を制作し、国際的に知られるランドアーティストへと活動の場を広げています。

2019年にForbes「30 Under 30 Europe」に選出

2019年には、米Forbesの「30 Under 30 Europe」のArt & Culture部門に選出されました。

「30 Under 30」は、さまざまな分野で活躍する30歳未満の若い才能を紹介する企画です。

10代でグラフィティを始め、看護師として働きながら独学で作品を作り続けたサイープさん。

その歩みを知ると、世界的アーティストとして知られる現在まで、かなりユニークな道を歩んできたことがわかります。

サイープの巨大地上絵はなぜ消える?

自然に配慮した塗料を使用

サイープさんの作品の大きな特徴のひとつが、ずっとその場所に残るものではないことです。

草地などに環境へ配慮した塗料を使って描き、時間がたつと自然の変化とともに作品も姿を消していきます。

公式サイトでも、作品には環境に配慮した塗料を使用していることが紹介されています。

巨大な作品なのに、いつか消えてしまう。

その「はかなさ」も、サイープさんの作品を特徴づける要素のひとつです。

『24時間テレビ49』の予告では、今回の地上絵に使う素材として「石炭と木炭」が紹介されていました。

自然の大地をキャンバスにするサイープさんだけに、どのように素材を使って巨大な絵を完成させるのかも気になるところです。

草や砂など自然そのものをキャンバスにする

サイープさんがキャンバスにするのは、美術館の壁だけではありません。

草地や砂地など、その土地の風景そのものを生かして作品を制作します。

そのため、同じ作品を別の場所にそのまま再現するのではなく、土地の歴史や風景と作品が一体になって見えるのも特徴です。

サイープは以前にも日本で巨大地上絵を描いていた

2023年に沖縄・長崎・富士・東京で制作

実は、今回の『24時間テレビ』がサイープさんにとって初めての日本での制作ではありません。

2023年には、代表的なプロジェクト「Beyond Walls」の日本ツアーを実施。

沖縄、長崎、富士、東京の4か所で巨大な地上絵を制作しました。

沖縄では平和にまつわる場所、長崎では戦争の記憶が残る土地、富士では富士山を望む場所、そして東京でも作品を制作しています。

日本とは、今回の珠洲でのプロジェクト以前から縁があったのですね。

「Beyond Walls」に込められた意味

「Beyond Walls」は2019年にパリから始まった世界規模のプロジェクトです。

作品のモチーフとなっているのは、互いにつながる「手」。

国境や壁を越え、人と人とのつながりや連帯を表現する巨大な人間の鎖を、世界各地の作品によってつないでいくプロジェクトです。

パリから始まったこの取り組みは世界各地へ広がり、2023年には日本にもやってきました。

サイープが24時間テレビで能登・珠洲に巨大地上絵

2026年8月29日・30日放送の『24時間テレビ49』では、サイープさんが石川県珠洲市で巨大地上絵を制作する企画が放送されます。

プロジェクトの舞台となる珠洲市は、奥能登国際芸術祭などが開催されてきたアートと縁の深い街です。

2024年1月1日に発生した能登半島地震では大きな被害を受けました。

今回の企画は、「もう一度、アートの街・珠洲市に多くの人を呼びたい」という思いのもとで行われます。

サイープさんとともに制作に挑むのは、岩田剛典さん、イモトアヤコさん、そして能登の皆さん。

岩田さんとサイープさんが子どもたちと作り上げた巨大地上絵に、イモトさんを中心とした能登の人々による人文字が加わり、「巨大地上絵&人文字」という巨大アートを披露する予定です。

サイープさんが、能登の大地にどんな作品を描くのか。

そして、そこに能登の皆さんの人文字が加わることでどんな巨大アートが完成するのか、放送で確かめたいですね。

まとめ

サイープ(Saype)さんは、本名ギヨーム・ルグロ、1989年生まれのフランス出身のアーティストです。

10代からグラフィティを始め、独学でアートを学びながら、スイスでは看護師として勤務。看護師とアーティストを両立したのち、本格的にアートの道へ進みました。

現在は、自然の中に環境へ配慮した塗料で巨大な作品を描くランドアーティストとして、世界各地で活動しています。

2023年には「Beyond Walls」プロジェクトで沖縄・長崎・富士・東京を巡っており、日本での制作は今回が初めてではありません。

そして2026年の『24時間テレビ49』では、岩田剛典さん、イモトアヤコさん、能登の皆さんとともに石川県珠洲市で巨大地上絵に挑戦します。

元看護師という経歴を持つサイープさんが、能登の大地にどんな「希望」を描くのか注目です。

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