爛々・大国麗は何の病気?悪性リンパ腫と脳炎・余命宣告から現在まで【24時間テレビ】

エンタメ

お笑いコンビ「爛々(らんらん)」の大国麗(おおくに・うらら)さんが、2026年8月29日・30日放送の『24時間テレビ49』(読売テレビ・関西ローカルパート)で取り上げられます。

大国麗さんは2023年8月に体調を崩して救急搬送され、血液のがんである悪性リンパ腫と脳炎を併発していたことが判明しました。一時は意識不明の重体となり、命の危機に直面。本人たちへのインタビューでは、母親から「医師から余命宣告を受けていた」と聞いたことも明かされています。

現在は退院し、高次脳機能障害やてんかんと向き合いながら、リハビリと舞台活動を続けています。

この記事では、大国麗さんの病気の経過や余命宣告を受けていた当時の状況、現在の状態、そして相方・萌々さんとの関係までをまとめました。

爛々・大国麗は何者?

大国麗のプロフィール

大国麗さんは1990年9月24日生まれ、京都府京都市出身のお笑い芸人です。2026年8月現在35歳で、身長150cm。吉本興業に所属するNSC39期生です。

お笑いコンビ「爛々」のツッコミ担当で、代名詞となっているギャグは「チョメ!」。

吉本興業の公式プロフィールには、趣味として「お洒落」「おもしろ消しゴム収集」「お母さんと過ごす」「映画鑑賞」などが掲載されています。

萌々とお笑いコンビ「爛々」を結成

爛々は、大国麗さんと萌々(もも)さんによる女性お笑いコンビです。

吉本興業の公式プロフィールによると、2017年に結成されました。

関西の劇場やテレビを中心に活動し、2022年には『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』で決勝に進出。全国規模の賞レースでも結果を残し、まさにこれからという時期を迎えていました。

ところが2023年8月、大国さんが体調不良のため休養。コンビでの活動も休止することになります。

大国麗は何の病気?悪性リンパ腫と脳炎を併発

2023年8月に体調を崩し救急搬送

2023年8月ごろ、大国麗さんは体調を崩しました。

相方の萌々さんによると、救急搬送される1週間ほど前から体調が悪く、当初は「夏風邪かな?」と思っていたそうです。

しかし搬送前日には、高熱や頭痛、嘔吐がひどくなり、顔に湿疹も出現。朝方には全身が赤黒くなり、痙攣も起こしたため救急搬送されました。

このときの詳しい状況は、後に大国さんの母親から聞いたものとして、本人たちへのインタビューで語られています。

大国さん自身は、このころからの記憶がほとんどないといいます。

悪性リンパ腫と脳炎が判明

搬送後の検査で、悪性リンパ腫が判明しました。

悪性リンパ腫は血液のがんの一種です。さらに大国さんは脳炎も併発していました。

気管切開による呼吸管理が行われ、症状を抑えるため鎮静剤で眠った状態となり、その後、悪性リンパ腫に対する抗がん剤治療が始まりました。

大国さんは、脳炎やその後の高次脳機能障害の影響もあり、入院後の長い期間について記憶が曖昧になっていることを明かしています。

大国麗は余命宣告を受けていた

3か月以上意識がない状態に

抗がん剤治療を受け、一時は快方に向かった大国さん。

しかし、その後再び症状が悪化しました。

2026年6月の本人たちへのインタビューによると、2023年11月から翌年2月初旬まで、3か月以上にわたって意識がない状態が続いたといいます。

読売テレビの『24時間テレビ』公式サイトでも、大国さんが一時「意識不明の重体」となり、命の危機に直面したことが紹介されています。

妹からの骨髄移植も予定されていた

抗がん剤治療が一段落したタイミングでは、悪性リンパ腫の再発防止のため、妹さんから骨髄移植を受ける予定だったそうです。

しかし痙攣が続いたため、骨髄移植は断念することになりました。

家族も治療に関わりながら、大国さんの回復を支えていたことが分かります。

セカンドオピニオンを経て3つの病院で治療

さらに本人たちへのインタビューでは、当時の状況について、大国さんの母親から「もう治療法はなく、医師から余命宣告を受けていた」と聞いたことも明かされています。

具体的な余命期間については公表されていませんが、それほど厳しい状態に置かれていたということになります。

その後、セカンドオピニオンを受けて転院。

大国さんによると、最初に入院した病院や脳神経内科のある転院先など、計3つの病院で治療を受けました。

2024年12月には状態が落ち着き、呼吸器も外せるようになったことから、リハビリ病院へ転院しています。

大国麗の現在は?高次脳機能障害やてんかんと向き合う

2025年5月に退院

大国さんはリハビリ病院で、言語訓練や歩行訓練、体幹トレーニングなど、1日3時間のリハビリに取り組みました。

1年以上にわたって寝たきりの状態だったため、リハビリを始めたころは自分で座ることもできなかったといいます。

日常生活ができるまでには、寝たきりだった期間の3倍ほどの時間がかかると言われていたそうですが、リハビリ病院を約半年で退院。

2025年5月28日に自宅へ戻ることができました。

現在も週3回リハビリに通う

2025年12月27日の舞台復帰時、萌々さんは大国さんについて、悪性リンパ腫と脳炎は「一旦、大丈夫」という状態になったことを説明しました。

ただし、完全に以前と同じ状態に戻ったわけではありません。

現在も高次脳機能障害や後天性のてんかんと向き合っています。

高次脳機能障害とは、病気やけがなどによって脳が損傷し、記憶・注意・言語などに影響が出る障害です。

大国さんの場合は、言葉が出にくくなったり、過去のことを忘れてしまったりすることがあると明かされています。

現在も週3回ほど、高次脳機能障害のリハビリに通っています。

舞台では照明や音響にも配慮

大国さんは、強い光や大きな音によっててんかんの発作が起こりやすいといいます。

そのため舞台に立つ際には、照明や音響を控えめにしてもらうほか、背もたれ付きの椅子を用意し、舞台袖には車いすも準備しています。

萌々さんや周囲の芸人も、大国さんが安心して舞台に立てるようサポートしています。

以前とまったく同じ環境に戻すのではなく、今の大国さんに合わせて舞台そのものを整えているのですね。

大国麗が約2年半ぶりに舞台復帰

萌々の単独ライブにサプライズ登場

2025年12月27日、大阪・よしもと漫才劇場で萌々さんの初単独ライブ『麗々』が開催されました。

ライブ終盤、萌々さんが大国さんの病気や現在の状態について説明すると、ステージが暗転。

そして大国麗さんが登場しました。

約2年半ぶりとなる舞台復帰です。

会場からは歓声と拍手が起こり、中には涙をぬぐう観客の姿もあったと報じられています。

久しぶりの舞台でも2人らしい掛け合いは健在。大国さんのおなじみの「チョメ!」も飛び出し、爛々として再び漫才を披露しました。

緊張によっててんかんの発作が起こる可能性への不安も抱えながら迎えた、大きな一歩でした。

「爛々」として少しずつ活動を再開

大国さんは現在もリハビリを続けながら、萌々さんと一緒に舞台に立っています。

闘病中には何度も心が折れそうになりながらも、「また漫才がしたい」「もう一度舞台からの景色を見たい」という思いが、リハビリを続ける力になったことを明かしています。

病気を経験したことで、舞台に立つことは当たり前ではなかったと感じるようになり、以前にも増して1本1本の舞台を大切にしたいと考えているそうです。

大国麗と相方・萌々は「相方というより家族」

萌々は爛々を解散せず復帰を待ち続けた

大国さんの闘病中、萌々さんは爛々を終わらせるという選択をしませんでした。

ピン芸人として活動を続けながら、大国さんの代名詞である「チョメ!」も自分のネタに取り入れていました。

さらに大国さんがいなかった約2年半の間に、一人で漫談を始め、約100本のネタを作ったといいます。

その背景には、いつか大国さんが戻ったとき、一人で作った漫談を2人の漫才へ変えられるという思いがありました。

大国さんが戻ってくる場所を、萌々さんはずっと守っていたのですね。

大国麗を支えるため病気についても勉強

萌々さんは現在、大国さんをサポートするため、てんかんや高次脳機能障害についても勉強しています。

以前の爛々にそのまま戻ることを目指すのではなく、今の2人だからこそできる漫才やトークで笑わせていきたいと考えているそうです。

読売テレビの『24時間テレビ』公式サイトでは、萌々さんが大国さんとの関係を「相方というより、家族」と表現しています。

わたくしは、この2人の関係を知ったとき、「相方」という言葉だけでは収まらないつながりがあるのだと感じました。

血のつながりだけが家族ではない——今回の『24時間テレビ』のテーマ「わたしの家族の話」とも、自然に重なります。

まとめ

大国麗さんは、お笑いコンビ「爛々」のツッコミ担当として活動する吉本興業所属の芸人です。

2023年8月に悪性リンパ腫と脳炎を併発し、一時は意識不明の重体となりました。本人たちへのインタビューでは、母親から医師による余命宣告を受けていたと聞いたことも明かされています。

セカンドオピニオンを経て計3つの病院で治療を受け、リハビリ病院での約半年間のリハビリを経て、2025年5月に退院。

同年12月には萌々さんの単独ライブで、約2年半ぶりとなる舞台復帰を果たしました。

現在も高次脳機能障害やてんかんと向き合いながら週3回ほどリハビリに通い、爛々として再び舞台に立っています。

『24時間テレビ49』の2026年8月30日放送の読売テレビ関西ローカルパートでは、悪性リンパ腫と脳炎を乗り越えて舞台へ戻った大国さんと、復帰を信じ続けた萌々さんの「相方を超えた絆」が紹介される予定です。

これから2人がどんな「新しい爛々」を見せてくれるのか、わたくしも楽しみにしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました