2026年8月30日放送のTBS系日曜劇場『VIVANT』第16話に、俳優の前田公輝(まえだ・ごうき)さんがサプライズ出演しました。
前田さんが演じたのは、野崎守(阿部寛)がリュウ・ミンシュエンを救出するために雇った傭兵の一人。
しかも登場は非常に短く、セリフはすべて中国語だったため、放送を見ていても前田さんだと気づかなかった視聴者も多かったようです。
ところで、そもそも前田公輝さんとはどんな俳優なのでしょうか。
わたくしは名前を見たとき、同じ「前田」で名前にも「輝」が入っていることから、「もしかしてTUBEの前田亘輝さんの息子?」と思ってしまいました。
しかし、2人が親子という事実はありません。
調べてみると、前田公輝さんは元「てれび戦士」で、6歳から芸能活動を続けている芸歴の長い俳優でした。
さらに『VIVANT』の演出を担当する宮崎陽平監督とは以前から仕事上のつながりがあり、今回の出演についても宮崎監督が舞台裏を明かしています。
この記事では、前田公輝さんが『VIVANT』で演じた役や出演シーン、「なぜ出演したのか?」を考えるうえで注目される宮崎監督との関係、そして中国語での演技についてまとめます。
前田公輝くんの出演気付かれましたか?
— やんぴ (@ist_yohei) August 31, 2026
傭兵軍団の皆さんとのお芝居の練習にも全て付き合って下さって主演ドラマも控えたのに合間を縫って参加してくれました。ギリギリで決定したのに全部中国語台詞、大変だったと思います。本当にありがとうございました👍👍👍🐈⬛ #VIVANT #VIVANTep16 @maeda_gouki https://t.co/O6lnbxnB2S pic.twitter.com/US8CZTizgb
VIVANT前田公輝は何役?傭兵の一人で出演
野崎がリュウを救うために雇った傭兵役
前田公輝さんが出演したのは、第16話(第2シーズン第6話)です。
この回では、5年前の野崎守の過去が描かれました。
北京の日本大使館に駐在していた野崎は、自らのエージェントだったリュウ・ミンシュエンが敵組織に拘束されたことを知ります。
公には人質交渉ができない野崎は、リュウを救出するため、現地で傭兵を集めることにしました。
前田公輝さんが演じたのは、この傭兵軍団の一人です。
バンダナを巻いた姿で登場し、偵察隊からの報告を中国語で仲間に伝える場面がありました。
さらに、野崎がリュウについて「かけがえのない大切な部下だ」という趣旨で頭を下げて救出を頼んだ場面では、前田さん演じる傭兵が「思いはわかった。必ず助け出す」という趣旨の言葉を中国語で返しています。
その直後、野崎のもとにリュウが死亡したことを示す報告が届き、奪還作戦の状況は一変しました。
前田公輝は何者?元てれび戦士の俳優
『VIVANT』で前田公輝さんを初めて知った方もいるかもしれません。
簡単にプロフィールをまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 前田公輝(まえだ・ごうき) |
| 生年月日 | 1991年4月3日 |
| 年齢 | 35歳(2026年9月現在) |
| 出身地 | 神奈川県 |
| 身長 | 180cm |
| 職業 | 俳優 |
| 所属 | ホリプロ |
| 芸能活動開始 | 6歳 |
| 主な出演作 | 『天才てれびくんMAX』『HiGH&LOW』シリーズ『ちむどんどん』など |
前田さんは6歳のとき、ホリプロ・インプルーブメント・アカデミー1期生として芸能活動を始めました。
2003年4月から2006年3月までは、NHK教育『天才てれびくんMAX』に「てれび戦士」としてレギュラー出演。
その後も俳優として活動を続け、『HiGH&LOW』シリーズの轟洋介役や、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の砂川智役など、数々の作品に出演しています。
2026年には日本テレビ系ドラマ『もう1度夫婦になりますか?~カモフラージュ夫婦~』で森迫永依さんとダブル主演を務めています。
つまり今回の『VIVANT』出演は、長いキャリアを持ち、主演作もある俳優が一瞬だけ傭兵役として登場したという、かなり贅沢なサプライズだったんですね。
TUBE前田亘輝の息子ではない
ちなみに、前田公輝さんとTUBEのボーカル・前田亘輝さんが親子なのか気になる方もいるかもしれません。
名字が同じ「前田」で、名前にも「輝」が入っているため、わたくしも最初は「もしかして息子?」と思っていました。
しかし、前田公輝さんと前田亘輝さんが親子だという事実はありません。
前田公輝さんは過去のインタビューで、兄と妹と一緒に芸能活動を始め、その後は自分だけが芸能界に残ったことを語っています。
同じ名字と似た名前から勘違いしてしまいそうですが、TUBEの前田亘輝さんとは別の家族です。
前田公輝の出演は一瞬!何秒だった?
前田公輝さんの登場時間については、報道によって表現が異なっています。
ENCOUNTでは「画面に映ったのはわずか2秒ほど」と報じられています。
一方、MANTANWEBでは「2カット計20秒足らず」と伝えられました。
前田さんの顔がはっきり映った時間を数えるのか、前田さんが参加している場面全体を数えるのかなど、カウントの仕方による違いとみられます。
いずれにしても、非常に短い出演だったことに変わりはありません。
大手メディアでは、SNSで「前田公輝だよね?」「え、どこに?」「気づいた人すごい」といった驚きの声が上がったことも報じられています。
主演ドラマを務める俳優が、ほんの短い傭兵役で登場するというのは、なんとも贅沢なサプライズですよね。
VIVANTに前田公輝はなぜ出演した?
ここが一番気になるところではないでしょうか。
結論からいうと、前田公輝さんがなぜ『VIVANT』に出演することになったのか、正式なオファーの経緯までは公表されていません。
ただ、出演の背景を考えるうえで注目されるのが、『VIVANT』の演出を担当する宮崎陽平監督との関係です。
宮崎陽平監督とは「君の花になる」以来の仕事
宮崎陽平さんは『VIVANT』の演出を担当している人物で、TBS公式サイトのスタッフ欄にも名前が掲載されています。
前田公輝さんと宮崎監督は、今回が初めての仕事ではありません。
2022年放送のTBSドラマ『君の花になる』でも一緒に仕事をしていました。
宮崎監督は第16話の放送後、自身のXで、北京の傭兵軍団の一人として前田公輝さんに出演してもらったことを明かし、『君の花になる』以来の仕事だったと振り返っています。
前田さん本人も宮崎監督について、『君の花になる』以来、親しくしていることをXで明かしていました。
ただし、宮崎監督との過去のつながりが今回の出演に直接結びついたのかは明らかになっていません。
「宮崎監督が前田さんに直接オファーした」という情報も、現時点では確認できませんでした。
そのため正式な出演理由は不明ですが、2人には以前から仕事を通じた接点があったことは分かっています。
出演はギリギリで決まっていた
宮崎監督は、前田公輝さんの出演の舞台裏についても明かしています。
前田さんの出演はギリギリのタイミングで決定。
しかもセリフはすべて中国語でした。
さらに、主演ドラマを控えていた前田さんは、その合間を縫って『VIVANT』の撮影に参加。自分の短い出演部分だけではなく、傭兵軍団の出演者たちとの芝居の練習にもすべて付き合ったそうです。
ギリギリで決まった全編中国語の役で、傭兵軍団との練習にも参加していたとは驚きますね。
ほんの一瞬の出演だけを見ると「なぜ前田公輝さんが?」と思いますが、宮崎監督との以前からのつながりや、前田さん自身が『VIVANT』を好きだったことを知ると、また少し見え方が変わってきます。
前田公輝は中国語でVIVANTに出演
前田公輝さんの今回のセリフは、すべて中国語でした。
前田さん本人もXで、『VIVANT』を「大好きな作品」と表現し、中国語で参加したことを明かしています。
普段の前田さんとは印象の異なるバンダナ姿の傭兵に加え、セリフもすべて中国語。
さらに登場時間も短かったため、前田さんだと気づかなかった視聴者がいたのも不思議ではありません。
2026年9月3日時点では、前田さんが今後『VIVANT』に再登場するという公式情報は確認できていません。
今回限りの出演なのか、それとも再び登場する機会があるのかは分かりませんが、わずかな出演時間でこれだけ注目されたことを考えると、「もっと見たかった」と思った視聴者がいるのも納得です。
まとめ
前田公輝さんは『VIVANT』第16話に、野崎がリュウ・ミンシュエンを救出するために雇った傭兵の一人としてサプライズ出演しました。
前田さんは6歳から芸能活動を続け、『天才てれびくんMAX』のてれび戦士、『HiGH&LOW』シリーズ、朝ドラ『ちむどんどん』などに出演してきた俳優です。
TUBEの前田亘輝さんとは親子ではありません。
『VIVANT』での出演時間は非常に短く、報道によって「約2秒」「2カット計20秒足らず」と表現が分かれています。
セリフはすべて中国語で、出演自体もギリギリのタイミングで決定。主演ドラマの合間を縫って撮影に参加し、傭兵軍団との芝居の練習にも加わっていました。
『VIVANT』演出の宮崎陽平監督とは、2022年の『君の花になる』以来の仕事です。
ただし、宮崎監督との関係が今回の出演につながったのかなど、正式なオファーの理由や経緯までは明らかになっていません。
一瞬の登場ながら、その舞台裏を知ると改めて第16話を見返して前田さんを探したくなるサプライズ出演でした。


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