南アフリカのサバンナで、野生動物のツアーガイドをしている日本人女性がいる――。
テレビで太田ゆかさんを見て、「この人は一体何者なんだろう?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
太田ゆかさんは、1995年生まれの南アフリカ政府公認サファリガイドです。立教大学在学中に南アフリカのサファリガイド訓練学校で学び、資格を取得。その後、グレータークルーガー国立公園周辺でサファリガイドとして活動しながら、野生動物の保護にも取り組んできました。
現在はガイドだけでなく、サファリロッジの運営などにも活動の幅を広げています。
この記事では、太田ゆかさんの年齢や出身地、高校・大学の学歴、サファリガイドになるまでの経歴、そして実家や両親について、本人や学校、テレビ局などの信頼できる情報をもとにまとめました。
太田ゆかは何者?南アフリカで活躍するサファリガイド
太田ゆかの年齢や出身地などプロフィール
太田ゆかさんは1995年、アメリカ・ロサンゼルス生まれで、神奈川県で育ちました。
年齢については1995年生まれということは確認できますが、誕生日の月日については、今回確認した信頼できる情報源では公表されていませんでした。
そのため、2026年8月現在は、誕生日を迎えていれば31歳、まだ迎えていなければ30歳ということになります。
ロサンゼルスで生まれ、神奈川県で育ち、現在は南アフリカを拠点に活動している太田さん。
こうして並べてみるだけでも、ずいぶん国際的な人生ですよね。
ただ、ロサンゼルスで生まれた経緯について本人が詳しく説明した情報は確認できなかったため、ここでは分かっている事実だけにとどめておきます。
日本人女性初の南アフリカ政府公認サファリガイド
太田ゆかさんは「日本人女性初の南アフリカ政府公認サファリガイド」として紹介されています。
現地でガイド経験を積み、現在はサファリツアーを案内するだけでなく、野生動物の保護活動にも取り組んでいます。
さらに、2022年には講談社から『サバンナで野生動物を守る』、2023年には河出書房新社から『私の職場はサバンナです!』を出版。
『私の職場はサバンナです!』は2024年度の青少年読書感想文全国コンクールの課題図書にも選ばれ、2025年度版の中学校教科書にも文章が掲載されています。
TBS『クレイジージャーニー』をはじめテレビ番組にも出演しており、サバンナの現状や野生動物を守る活動を日本へ伝える役割も担っています。
太田ゆかの高校は森村学園!幼い頃から自然や動物が身近だった
森村学園中等部・高等部の卒業生
太田ゆかさんは、神奈川県にある森村学園中等部・高等部の卒業生です。
これは森村学園公式サイトの卒業生インタビューで確認できます。
太田さんは森村学園で過ごした頃について、学校の自然豊かな環境で遊んだことや、先生と一緒にキツツキを探したことなどを振り返っています。
また、中等部時代にはニュージーランドから来た交換留学生と文化祭のイベントに取り組んだ経験もあったそうです。
現在、海外を拠点に堂々と活動している姿を見ると、もともと海外へ飛び出すことにまったく抵抗がない人だったのかな?と思いますよね。
ところが、その背景には、こうした学生時代からの小さな国際交流の積み重ねもあったようです。
高校時代には野生動物の保護を仕事にしたいと考えていた
太田ゆかさんは、幼い頃から動物が大好きでした。
当初は「動物を守る仕事=獣医」と考えていたそうですが、理系科目が得意ではなかったことから獣医の道を断念。
その後、高校生の頃には「動物そのものを治療する」のではなく、「動物が暮らす環境を守る仕事」に興味を持つようになったと本人が語っています。
ここが太田さんの経歴を見ていて、とても印象に残るところです。
一度思い描いた「獣医」という道には進めなかった。それでも、「動物を守りたい」という一番大切な部分まで諦めたわけではありませんでした。
夢って、最初に思い描いた形のまま叶えることだけが正解ではないのかもしれません。
太田さんの場合は、進む道を変えながらも大切にしてきた思いが、のちのサファリガイドという仕事につながっていきました。
太田ゆかの大学は立教大学観光学部!在学中にアフリカへ
立教大学観光学部交流文化学科を2017年に卒業
太田ゆかさんの出身大学は、立教大学観光学部交流文化学科です。
立教大学公式サイトの卒業生インタビューには「2017年 観光学部交流文化学科卒業」と紹介されています。
大学では、自然保護区などを訪れるフィールドワークを経験。観光と環境問題について実践的に学んでいました。
また学外でも環境保護に関わる活動に参加するなど、学生時代から「いつか自然や動物を守る仕事がしたい」という思いを行動に移していたようです。
大学2年で訪れたボツワナが人生の転機に
太田ゆかさんにとって大きな転機となったのが、大学2年生のときに参加したボツワナでのサバンナ保全プロジェクトです。
そこで初めてアフリカのサバンナを訪れ、野生動物が暮らす世界に強く心を動かされました。
そして、このときに「サファリガイド」という職業があることを知ります。
それまでにも世界各地の自然を見てきた太田さんでしたが、アフリカのサバンナには「ここで働きたい」と思わせるほどのものがあったようです。
人生の進路って、何年も考え続けた末に決まることもあれば、たった一度訪れた場所との出会いで大きく動くこともあるんですね。
太田さんにとって、ボツワナはまさにそんな場所だったのでしょう。
太田ゆかの経歴は?サファリガイドになるまで
アメリカ留学中止をきっかけに南アフリカの訓練学校へ
ボツワナで「アフリカのサバンナで働きたい」という思いを抱いた太田ゆかさん。
ただ、最初から大学3年生で南アフリカへ行く予定だったわけではありません。
実は当初、大学3年生の夏からアメリカへ留学する予定でした。
ところが、その留学が直前になって中止に。
そこで太田さんは進路を切り替え、大学を1年間休学して、南アフリカにあるサファリガイドの訓練学校へ留学することを決めました。
予定していた留学が突然なくなれば、普通なら「これからどうしよう」と立ち止まってしまいそうです。
でも太田さんは、その空いた道を「だったら本当に行きたい場所へ行こう」とばかりに、アフリカへ向かうチャンスに変えました。
振り返れば、この予定変更が現在の仕事へつながる大きな分岐点になったわけです。
サファリガイド資格を取得しグレータークルーガー国立公園で活動
南アフリカの訓練学校で学び、サファリガイドの資格を取得した太田ゆかさん。
しかし、資格を取ればすぐに仕事が決まるほど簡単な世界ではありませんでした。
立教大学のインタビューでは、現地には男性優位の風潮もあり、女性であることを理由に面接の機会すら得られないことがあったと振り返っています。
それでも現地で経験を積み、グレータークルーガー国立公園周辺でサファリガイドとして活動を続けてきました。
活動開始時期については情報源によって表記に違いがあり、本人公式プロフィールなどでは2016年から、朝日新聞GLOBE+では2017年からガイドとして活動したと紹介されています。
ボランティアガイドや専属ガイドなど、活動形態の違いによる可能性もあるため、本記事では特定の年だけを断定せず紹介しています。
資格を取ったことがゴールではなく、そこから現地で仕事を得て信頼を積み上げていく。
太田さんの経歴を見ると、華やかな「日本人女性初」という肩書きの裏側に、かなり地道な時間があったことが分かります。
現在はサファリロッジの運営にも活動を広げる
太田ゆかさんの現在の活動は、サファリツアーのガイドだけにとどまりません。
罠にかかった野生動物の救助や、密猟からサイを守るためのプロジェクト、人間と野生動物との軋轢を減らす取り組みなど、野生動物の保護にも関わってきました。
さらに2024年には、南アフリカで「Yuka on Safari (Pty)Ltd」を設立。
そして2025年には、angleReserveと共同で、南アフリカ・クルーガー国立公園近郊に「Xihare Safari Lodge(シハレ・サファリロッジ)」をオープンしました。
ロッジ公式サイトでは、南部アフリカにおける日本人初のサファリロッジと紹介されており、太田さんはCo-Founder & Safari Guideとして運営に携わっています。
サファリツアーも太田さんが監修・手配しており、宿泊や食事、アクティビティを組み合わせたカスタマイズツアーを提供しています。料金は内容によって異なるため、一律料金ではなく問い合わせ方式となっています。
サファリガイドとして動物の魅力を伝えるだけでなく、観光を通じて地域の雇用や自然保護にもつなげていく。
「動物を守りたい」という子どもの頃からの思いが、今ではずいぶん大きな形になっています。
太田ゆかの実家は神奈川県?父親・母親はどんな人?
父親は和俊さん・母親は伸子さん
太田ゆかさんの両親については、2020年8月2日に放送された読売テレビ『グッと!地球便』で紹介されています。
当時、神奈川県に住んでいた父・和俊さんと母・伸子さんが登場し、南アフリカで暮らす娘への思いを語っていました。
母・伸子さんは、娘が南アフリカへ行くと知った当初は驚き、反対もしたそうです。
遠く離れたアフリカで、しかも野生動物を相手に仕事をするとなれば、親として心配になるのも無理はありませんよね。
太田さんは神奈川県で育ったことが確認されており、2020年当時には両親も神奈川県に住んでいました。
そのため実家も神奈川県内にある可能性は高そうですが、現在の実家の所在地について本人が明言した情報は確認できませんでした。
動物好きの母親の影響で幼い頃から動物に囲まれて育った
太田ゆかさんが動物好きになった背景には、お母さんの影響もあったようです。
本人のインタビューによると、母親も動物が好きで、幼い頃の家にはいつも動物がいて、テレビでも動物に関する番組を見ることが多かったそうです。
太田さん自身も、山火事からコアラを救う映像を見て、公園の木とコアラのぬいぐるみを使って救助のまねをしたり、オタマジャクシを捕まえてカエルになるまで育てて自然へ返したりしていました。
こうした話を知ると、現在の太田さんが突然「動物を守る人」になったわけではないことがよく分かります。
子どもの頃に夢中になったもの、家族から自然に受け取ったもの、学生時代に自分の目で見て感じたもの。
一つひとつは小さな経験でも、それが長い時間をかけてつながり、今の仕事になっている。
太田さんの経歴を追っていて面白いのは、そこなのだと思います。
太田ゆかは結婚してる?夫や子供は?
太田ゆかさんについては、「結婚しているの?」「夫や子供はいる?」と気になっている人もいるようです。
調べたところ、2026年8月現在、太田ゆかさんが結婚したことを公表した公式情報や、信頼できるメディアによる結婚報道は確認できませんでした。
夫や子供がいるという確かな情報も、今回確認した範囲では見つかっていません。
そのため、「独身」「結婚していない」と断定するのではなく、現時点では結婚について公表されていない、とするのが正確でしょう。
太田さんは南アフリカでの生活やサファリガイド、野生動物の保護活動について積極的に発信していますが、プライベートについては分からない部分もあります。
これだけ行動力のある太田さんだけに恋愛事情も気になるところですが、本人が公表していないことについては、そっとしておきたいですね。
太田ゆかが「かわいい」と検索されるのも納得?
太田ゆかさんについて検索すると、「かわいい」という言葉も一緒に調べられています。
サバンナで野生動物を追いかけるたくましい姿が印象的な一方、Instagramなどでは笑顔の写真も多く、そのギャップが印象に残る人もいるのかもしれません。
個人的に太田さんを見ていて惹かれるのは、見た目だけではなく、好きなことについて話しているときの表情です。
幼い頃から好きだった動物を追いかけて南アフリカまで渡り、今ではサファリガイドだけでなく、野生動物の保護やロッジ運営にまで活動を広げている太田さん。
好きなことに夢中になっている人って、やっぱり生き生きして見えるものですよね。
「かわいい」と検索したことをきっかけに太田さんを知った人も、その経歴まで知ると、また違った魅力を感じるのではないでしょうか。
まとめ:太田ゆかは夢の形を変えながら動物を守り続けるサファリガイド
太田ゆかさんは1995年にロサンゼルスで生まれ、神奈川県で育ちました。
森村学園中等部・高等部を経て、2017年に立教大学観光学部交流文化学科を卒業しています。
幼い頃から動物が好きで、大学2年生で訪れたボツワナをきっかけにアフリカのサバンナで働くことを決意。当初予定していたアメリカ留学が中止になったことをきっかけに南アフリカへ渡り、サファリガイドの資格を取得しました。
その後はグレータークルーガー国立公園周辺でガイドや野生動物保護に携わり、現在は「Xihare Safari Lodge」の運営にも活動を広げています。
もともと目指していた獣医にはならなかった太田さん。
けれど、「動物を守りたい」という子どもの頃からの思いは、なくなるどころか、サファリガイド、野生動物保護、そしてロッジ運営へと少しずつ形を変えながら続いています。
最初に思い描いた道から外れても、そこで終わりとは限らない。
太田ゆかさんのこれまでを見ていると、そんなことも感じさせられます。
これからサバンナからどんな景色を私たちに見せてくれるのか、今後の活動にも注目です。


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