2026年8月25日放送のTBS系『マツコの知らない世界』に、生物ライターの平坂寛(ひらさか・ひろし)さんが登場しました。
テーマは「人類の未来を救う!? 毒の世界 第2弾!」。
平坂さんは2025年10月の初出演時、「129種類の生き物の毒の効果を自ら試す生物ライター」として紹介されましたが、今回の放送ではその数が154種類に増えていました。
「この人はいったい何者なの?」「なぜ自分から毒を試すの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、平坂寛さんは大学院まで生物を学び、「生き物をもっと深く知りたい」という探究心から、自らの五感を使って生物の魅力や危険性を伝えている生物ライター・YouTuberです。
この記事では、平坂さんのプロフィールや大学・経歴、なぜ毒を自ら試すのか、実際に死にかけた体験、結婚や彼女について確認できる情報までまとめました。
いよいよ明日の夜8時55分から放送です。見てね。https://t.co/a5pP6t9Vo5
— 平坂寛 (@hirahiroro) August 24, 2026
平坂寛は何者?生物ライター・YouTuberとして活動
平坂寛の年齢や出身地などプロフィール
平坂寛さんの基本的なプロフィールは以下のとおりです。
- 名前:平坂 寛(ひらさか ひろし)
- 生年月日:1985年9月10日
- 年齢:40歳(2026年8月25日現在)
- 出身地:長崎県長崎市
- 最終学歴:筑波大学大学院 生命環境科学研究科 博士前期課程修了
- 職業:生物ライター、YouTuber、マクロベース株式会社取締役
「生き物を五感で感じること」をモットーに、世界各地の生物を捕って、触って、食べて、ときには刺されて――その体験を文章や映像で発信しています。
テレビ出演も多く、2018年のMBS『情熱大陸』をはじめ、『有吉弘行のダレトク!?』『嵐にしやがれ』などにも出演してきました。
生物ライターだけでなく客員研究員としても活動
平坂さんは、公益財団法人・黒潮生物研究所の客員研究員も務めています。
講談社の「動く図鑑MOVE」関連でも発信し、著書には『外来魚のレシピ~捕って、さばいて、食ってみた~』(地人書館)、『喰ったらヤバいいきもの』(主婦と生活社)などがあります。
エンタメとして生き物の面白さを伝えるだけでなく、長年培ってきた知識を生かして活動している人物です。
平坂寛の大学や経歴は?大学院まで生物を研究
幼いころから生き物好き!琉球大学で生物を学ぶ
平坂さんの生き物好きは筋金入りです。
本人によると、いつから好きになったのか分からないほど、幼いころからずっと生き物が好きだったそう。
ご両親も生き物が好きで、お父さんは釣りやクワガタ採りに連れて行ってくれたといいます。
大学は琉球大学理学部海洋自然科学科へ進学。
沖縄の淡水魚などを研究するなかで外来魚にも関心を持ち、その生態や問題を多くの人に伝えたいという思いを深めていきました。
筑波大学大学院へ進み生物研究を続ける
その後、筑波大学大学院生命環境科学研究科へ進学し、博士前期課程を修了しています。
大学院では深海魚などを研究対象にしていました。
ここで注目したいのは、平坂さんが単に「ネットで有名になった人」ではないこと。
大学から大学院まで生物について本格的に学び、研究してきた土台があり、その知識が現在の活動にもつながっています。
大学院時代に原稿を持ち込み生物ライターの道へ
平坂さんには、幼いころからもうひとつの夢がありました。
子どものころに読んでワクワクした生き物の本を、いつか自分が「書く側」になりたいと思っていたそうです。
その夢を実現するため、大学院在学中に自らウェブサイト『デイリーポータルZ』へ原稿を持ち込みます。採用され、2011年3月からライターとして活動を始めました。
やりたいと思っていても、実際に自分から扉を叩くのはなかなか勇気がいるものです。
大学院で研究を続けながら自ら原稿を持ち込み、その一歩が現在の仕事につながったと考えると、好きなことを続けるだけでなく、自分から動くことの大切さも感じます。
平坂寛は結婚してる?彼女はいる?
平坂寛さんについては、「結婚している?」「彼女はいる?」と気になる方もいるようです。
確認できる情報として、2018年のMBS『情熱大陸』出演時には「32歳独身」と紹介されていました。
番組プロフィールには、早く親に孫を見せたいという思いがあることも記されています。
ただし、それから約8年が経っています。
2026年現在の結婚や交際状況について、本人や信頼できる公式媒体から明確に公表された情報は確認できませんでした。
そのため、「現在も独身」「妻や彼女はいない」と断定することはできません。
平坂寛はなぜ毒を試す?理由は「生き物を知りたい」から
図鑑だけでは分からない痛みや症状を自分で確かめる
ここが、平坂さんを知るうえで特に興味深いところです。
平坂さんはインタビューで、世の中には「危険」「刺されると痛い」とだけ説明されている生き物が多いものの、生物によって痛みや症状はまったく違うはずだという趣旨の疑問を語っています。
そこで実際に自分で体験し、どれほど痛いのか、どのような症状が出るのかを確かめて記録しています。
つまり、毒を試すこと自体が目的なのではなく、図鑑の短い説明だけでは分からない「本当はどうなのか」を知りたいわけです。
「痛いことが好き」ではなく危険生物を正しく知るため
平坂さん自身、痛いことが好きだからやっているわけではなく、生き物を知りたいから刺されているという趣旨を語っています。
根底にあるのは、生き物について「知りたい」という強い探究心です。
さらに、危険生物を正しく知ることはリスク管理にもつながると考えており、危険性を具体的に伝えることには啓発という意味もあります。
正直、毒を自分の体で確かめること自体は、わたくしには到底まねできません。
それでも、人から聞いたことだけで終わらせず「自分で確かめたい」と考える姿勢には、平坂さんが長年、生き物と向き合ってきた人だからこその説得力を感じます。
なお、平坂さんは事前に情報収集を行い、自分なりに危険性を判断したうえで臨んでいることも明かしています。
もちろん、こうした行為には大きな危険が伴います。平坂さん本人やTBSも注意を呼びかけており、決してまねをしてよいものではありません。
平坂寛は毒で死にかけた?実際の危険な体験を調査
ヒマラヤオオミツバチに刺されアナフィラキシーショック状態に
平坂さんには、実際に命の危険を感じるような経験もあります。
対馬観光物産協会によるイベントレポートでは、過去に70匹のヒマラヤオオミツバチに刺され、アナフィラキシーショック状態になった際の平坂さんの写真が掲載され、「実際に死にかけたこともある」と紹介されています。
毒を自ら体験していると聞くだけでも驚きますが、こうした経験までしていると知ると、危険生物と向き合う活動が決して軽いものではないことが伝わってきます。
オニダルマオコゼは「痛いを通り越して怖かった」
平坂さんがこれまでの体験で「一番痛かった」と語っていたのが、オニダルマオコゼです。
本人は当時について、「痛いを通り越して怖かった」と振り返り、自分がこの先どうなってしまうのかという恐怖を感じたと語っています。
背びれに猛毒針をもつオニダルマオコゼに刺されました。その威力たるや凄いの一言。
— 平坂寛 (@hirahiroro) April 21, 2023
せっかくなので資料としてもエンタメとしても成立するよう動画にまとめました。https://t.co/Fm64Iduonv pic.twitter.com/OIvfkWfqRe
ところが、2026年8月25日の『マツコの知らない世界』では、そんなオニダルマオコゼを上回る“新チャンピオン”が登場しました。
それが、ヒメハブです。
ひさびさに見た大型のヒメハブ
— 平坂寛 (@hirahiroro) April 22, 2021
やっぱり全長70センチを超えるくらいから独特の迫力が出てきてカッコいい pic.twitter.com/5yoNz9AXaA
「平坂指数」とは?154種類を痛み&腫れでランク付け
今回の『マツコの知らない世界』では、平坂さんがこれまで毒を体験した154種類をもとに、「痛み」と「腫れ」からランク付けしたオリジナルの「平坂指数」が紹介されました。
2025年10月の初出演時には「129種類の生き物の毒の効果を自ら試す生物ライター」と紹介されていましたが、今回は154種類に増加。TBS公式サイトでも「150種類以上」と紹介されています。
番組で紹介された代表例は、オオスズメバチ、オニダルマオコゼ、そしてヒメハブでした。
レベル1のオオスズメバチでは、刺された手がパンパンに腫れ、まるで「クリームパン」のような状態に。
レベル2のオニダルマオコゼでは、あまりの激痛に患部を無意識に叩いたり、壁に頭を打ち付けたりして、体が別の痛みでごまかそうとするほどだったといいます。
そしてレベル3として登場したのが、ヒメハブです。
ヒメハブは日本に生息するクサリヘビ科のなかでは毒性が弱いとされてきたヘビですが、平坂さんが体験した際には「画鋲で突き刺されたような強烈な痛み」があり、わずか1分ほどで腕が腫れ始めました。
その後も腫れは急速に進み、30分後には腕がパンパンに。手も大きく腫れ、シワが分からなくなるほどになっていました。
さらに約60分後には強い倦怠感や眠気が現れ、汗も止まらなくなったといいます。
体が熱く感じられるなか、平坂さんがアイスモナカを食べて「めちゃくちゃ美味しく感じる」と話す場面も。平坂さん自身は、体が毒に対応して疲れ、糖分を欲していたのではないかと推測していました。
これまで平坂さんのなかで“ダントツの1位”だったオニダルマオコゼを上回り、新たなチャンピオンとなったヒメハブ。
154種類もの体験を「痛い」「腫れた」で終わらせず、比較して整理した「平坂指数」は、図鑑だけでは分からないことを自分で確かめてきた平坂さんらしい企画だと感じました。
もちろん、こうした体験には大きな危険が伴います。今回の番組でも「絶対にマネしないでください」と注意喚起されています。
平坂寛は毒の都市伝説まで自ら検証!キョウチクトウBBQにも挑戦
「キョウチクトウの枝でBBQすると死亡」の逸話を検証
平坂さんの最近の活動で注目したいのが、2026年8月23日にYouTubeで公開されたキョウチクトウに関する検証動画です。
キョウチクトウには、「枝をBBQの串として使ったことで人が死亡した」という有名な逸話があります。
「1975年にフランスで7人が亡くなった」という話も広まっていますが、平坂さんと対談した植物学者・塚谷裕一さんは『BE-PAL』で、調べても信頼できる一次情報が見つからなかったという趣旨を説明しています。
そこで平坂さんは、この逸話について自ら検証しました。
その結果、検証後24時間で明確な中毒症状は確認されなかったと報告しています。
ただし、これはキョウチクトウが安全だという意味ではありません。
キョウチクトウが有毒植物であること自体は事実です。平坂さん自身の検証も、決してまねをしてよいものではありません。
キョウチクトウの枝を串にしてバーベキューしたら男女七人が亡くなった……
— 平坂寛 (@hirahiroro) August 23, 2026
という痛ましい事故は有名ですが、あれって本当のことなんでしょうか?実際に試してみましたhttps://t.co/Z1zTO56XOW
『マツコの知らない世界』で子どもたちに「疑い続けろ!」
今回の『マツコの知らない世界』でも、平坂さんの「自分で確かめる」という姿勢がよく表れていました。
番組では、生き物について分かっていることも時代とともに変化していくとして、かつて無毒と考えられていたヤマカガシなどを例に紹介。
そして子どもたちに向けて、「きのうまでの“常識”はあすの“非常識”かも!?」としたうえで、「疑い続けろ!」というメッセージを伝えました。
ネットや本に書かれている情報であっても、そのまま鵜呑みにせず「本当なのか?」と考える。
もちろん危険な行為そのものをまねすることはできませんが、この「疑問を持つ」という姿勢は、大学時代から現在まで続いている平坂さんの活動を象徴しているように感じます。
まとめ:平坂寛は「知りたい」を自分の体で確かめる生物ライター
平坂寛さんの活動をテレビの衝撃的な映像だけで見ると、「なぜわざわざ危険なことを?」と思ってしまうかもしれません。
しかし経歴をたどると、幼いころから生き物が好きで、大学・大学院で本格的に生物を学び、「もっと知りたい」という思いを持ち続けてきた人だと分かります。
大学院時代には自ら原稿を持ち込んでライターへの道を切り開き、現在も既存の情報をそのまま受け取るのではなく、自分で確かめ、その経験を人に伝えています。
2026年8月25日の『マツコの知らない世界』では、毒を試した生き物が154種類に増え、平坂さん自身の経験をもとにした「平坂指数」も登場しました。
そして印象的だったのが、子どもたちへ伝えた「疑い続けろ!」というメッセージです。
危険な生き物に体当たりする姿ばかりに目が行きますが、その根底にずっとあるのは「本当はどうなのか知りたい」という探究心なのでしょう。


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