2026-27シーズンから、ウルフドッグス名古屋に加入したジェニア・グレベニコフ選手。
フランス代表として東京五輪とパリ五輪で金メダルを獲得した、世界トップクラスのリベロです。
しかも、日本のトップリーグで外国籍のリベロがプレーするのは初めてと報じられています。
それほどの選手が、なぜ日本でプレーすることになったのでしょうか?
調べてみると、2026-27シーズンから変更された「外国籍選手の出場枠」が、日本移籍を可能にした大きな要因の一つだったことが分かりました。
今回は、グレベニコフ選手の身長や年齢、これまでの経歴、日本移籍を決めた理由、そして外国籍リベロが珍しい理由について調べました。
グレベニコフは何者?身長188cmの世界的リベロ
まずは、ジェニア・グレベニコフ選手のプロフィールを見てみましょう。
・名前:ジェニア・グレベニコフ(Jenia Grebennikov)
・生年月日:1990年8月13日
・年齢:36歳(2026年10月現在)
・出身:フランス
・身長:188cm
・最高到達点:345cm
・ポジション:リベロ
・所属:ウルフドッグス名古屋
・背番号:10
グレベニコフ選手は身長188cmで、守備専門のリベロとして世界のトップレベルで長年活躍してきました。
本人のInstagramは「@grebennikov_jenia」です。
36歳でも世界トップクラス!ベテランになっても実力は健在
グレベニコフ選手は1990年8月13日生まれで、2026年10月現在36歳です。
スポーツ選手としてはベテランと呼ばれる年代ですが、その実力は現在も高く評価されています。
ウルフドッグス名古屋の公式プロフィールによると、2025-26シーズンのロシア・スーパーリーグでもベストリベロを受賞しています。
東京五輪、パリ五輪でベストリベロに選ばれただけでなく、35歳を過ぎてもトップリーグで個人賞を獲得しているところに、グレベニコフ選手のすごさを感じますね。
グレベニコフは結婚して妻と子供がいる
グレベニコフ選手は結婚しており、妻と子供がいることも本人の過去のインタビューから確認できます。
ロシアでプレーしていた時期のインタビューでは、妻について話しているほか、息子が現地の学校に通っていたことも明かしていました。
世界各国のクラブを渡り歩きながら、家族とともに生活してきたようです。
なお、妻や子供の詳しいプロフィールについては公表情報が限られているため、本記事では本人が明かしている範囲のみ紹介します。
グレベニコフはなぜ日本に移籍した?
グレベニコフ選手が日本へ移籍した背景には、2026-27シーズンから変更されたSVリーグの外国籍選手ルールが関係しています。
外国籍選手の同時出場枠が2人から3人に拡大
SVリーグでは2026-27シーズンから、コート上で同時にプレーできる外国籍選手の枠が、それまでの2人から3人へ拡大しました。
この変更によって、外国籍のリベロにも日本でプレーする可能性が広がりました。
グレベニコフ選手本人もインタビューで、外国籍選手が2枠だった頃は、日本でプレーできるとは期待していなかったと説明しています。
限られた外国籍枠であれば、一般的には得点力を期待できるアウトサイドヒッターやオポジットが獲得されるだろうと考えていたからです。
しかし、3枠に増えたことで外国籍リベロにも可能性が生まれました。
単純に「日本でプレーしたかったから来た」というより、リーグのルール変更によって、世界トップクラスの外国籍リベロを獲得できる環境が整ったということなんですね。
ウルフドッグス名古屋からのオファーも決め手に
もちろん、外国籍選手枠が増えただけで移籍が決まったわけではありません。
グレベニコフ選手はウルフドッグス名古屋からオファーを受け、チームがメダル獲得を目指して戦っていることにも魅力を感じたと語っています。
2026年7月には、ウルフドッグス名古屋がグレベニコフ選手の加入を正式発表。
フランス代表として五輪連覇を経験した世界的リベロが、日本のSVリーグでプレーすることになりました。
外国籍リベロはなぜ珍しい?
ここで気になるのが、
「外国籍のリベロって、そんなに珍しいの?」
ということです。
リベロは主にレシーブやディグなどの守備を担当するポジションで、攻撃を担う選手とは役割が異なります。
外国籍選手の同時出場枠が限られていた場合、得点力を期待できるアウトサイドヒッターやオポジットなどに外国籍枠を使うという考え方があります。
実際にグレベニコフ選手自身も、従来の2枠では外国籍リベロを獲得するのは難しいだろうと考えていたことを明かしています。
バレーボールキングによると、日本のトップリーグで外国籍のリベロがプレーするのはグレベニコフ選手が初めてとのこと。
その意味でも、今回の加入は日本のトップリーグにとって珍しいケースといえそうです。
グレベニコフの経歴がすごい!五輪2連覇&2大会連続ベストリベロ
では、グレベニコフ選手はどれほどすごい選手なのでしょうか。
最も分かりやすい実績が、オリンピックです。
フランス代表は東京2020オリンピックの男子バレーボールで金メダルを獲得。
グレベニコフ選手は大会のドリームチームに選ばれ、ベストリベロを受賞しました。
さらに、自国開催となったパリ2024オリンピックでもフランスが金メダルを獲得。
グレベニコフ選手は再びベストリベロに選ばれています。
つまり、
・東京五輪 金メダル&ベストリベロ
・パリ五輪 金メダル&ベストリベロ
という、すごい実績の持ち主です。
グレベニコフ選手はフランスのレンヌでキャリアをスタートし、その後はドイツ、イタリア、ロシアの強豪クラブを渡り歩いてきました。
イタリアのトレンティーノ在籍時には、2018年の世界クラブ選手権で優勝も経験しています。
まさに世界を舞台に活躍してきたリベロなんですね。
市川健太も驚いた!グレベニコフの守備への執念
世界トップクラスと評価される理由は、受賞歴だけではありません。
同じウルフドッグス名古屋でリベロを務める市川健太選手は、一緒に練習や試合をする中で、グレベニコフ選手のボールへの執着に驚いたと話しています。
市川選手によると、グレベニコフ選手には、たとえ他の選手が取れそうなボールであっても「自分が1本目を触る」というほどの強い意識があるそうです。
リベロは自ら得点を量産するポジションではありません。
それでも、1本のボールを床に落とさないことに徹底的にこだわる。
華麗なレシーブ技術だけでなく、こうした守備への執念も、世界トップレベルで長く活躍してきた理由なのかもしれませんね。
10月24日のホーム開幕戦にも注目!
ウルフドッグス名古屋は2026年10月24日、豊田合成記念体育館「エントリオ」で東京グレートベアーズとのホーム開幕戦を迎えます。
試合開始は16時35分予定です。
東京グレートベアーズには、バルトシュ・クレク選手をはじめ、柳田将洋選手、後藤陸翔選手といった強力なサーバーがそろっています。
SVリーグ公式も、この強力なサーブにグレベニコフ選手がどう対応するかを試合の見どころとして挙げています。
世界最高峰の舞台で活躍してきたグレベニコフ選手が、日本のSVリーグでどんな守備を見せてくれるのか。
わたくしも、ついつい「どんなレシーブをするんだろう?」と注目したくなりました。
得点を決めるスパイカーだけでなく、「絶対にボールを落とさない」というリベロのプレーに注目して試合を見るのも面白そうです。
まとめ
今回は、ウルフドッグス名古屋に加入したジェニア・グレベニコフ選手について調べました。
グレベニコフ選手は1990年8月13日生まれ、身長188cmのフランス代表リベロです。
東京五輪とパリ五輪でフランス代表の金メダル獲得に貢献し、両大会でベストリベロに選ばれています。
日本移籍の背景には、2026-27シーズンからSVリーグの外国籍選手同時出場枠が2人から3人へ拡大されたことがありました。
これによって外国籍リベロを起用する可能性が広がり、ウルフドッグス名古屋からのオファーを受けて日本でプレーすることを決めています。
36歳となった現在もトップレベルで活躍し、日本のトップリーグで初めてプレーする外国籍リベロと報じられているグレベニコフ選手。
世界トップクラスの守備がSVリーグでどんなインパクトを与えるのか、2026-27シーズンの活躍に注目です。


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