VIVANTおにぎりさんは誰?塚越貴仁の経歴やドラムとの手話秘話も!

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『VIVANT』第17話の制作秘話を見ていたら、撮影現場で富栄ドラムさんと楽しそうに手話で会話している「おにぎりさん」という人物が登場しました。

「おにぎりさんって誰?」「手話を教えていた人は何者?」と気になった方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、この「おにぎりさん」は、手話指導を担当する塚越貴仁(つかごし・たかひと)さんです。

ろう者・ネイティブサイナーで、自身も俳優や手話パフォーマーとして活動している塚越さん。

実は『VIVANT』だけでなく、北村匠海さんがろう者の青年を演じたドラマ『星降る夜に』など、さまざまな作品で手話指導や手話翻訳に携わってきた方でした。

この記事では、「おにぎりさん」こと塚越貴仁さんの経歴やプロフィール、『VIVANT』制作秘話で見せた富栄ドラムさんとのやり取りについて紹介します。

VIVANTのおにぎりさんは塚越貴仁

『VIVANT』第17話(2026年9月6日放送)の制作秘話に登場した「おにぎりさん」は、塚越貴仁さんです。

手話あいらんど側の発信では、2026年8月16日放送の第14話から、

・手話監修・協力:手話あいらんど
・手話指導:塚越貴仁
・手話コーディネート:南瑠霞

と紹介されています。

塚越さんについては「ろう者・ネイティブサイナー」とも記載されていました。

つまり、第17話の制作秘話に突然現れたスタッフではなく、『VIVANT』の手話シーンを支えていた手話指導者の一人だったのです。

第17話の制作秘話では、富栄ドラムさんに手話を指導する様子だけでなく、二人が手話で楽しそうにおしゃべりする姿も紹介されていました。

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おにぎりさんが富栄ドラムの手話を絶賛!「花丸です」

第17話の制作秘話で特に印象的だったのが、塚越さんと富栄ドラムさんのやり取りです。

撮影の合間、二人が手話で会話を始めると、おしゃべりがなかなか止まりません。

助監督が二人に質問しようとしているにもかかわらず会話が続き、助監督がまるで“置き去り”になってしまったような場面も紹介されていました。

制作秘話を見る限り、二人は撮影現場でかなり自然に手話でコミュニケーションを取っていたようです。

見ていたわたくしも、手話指導というより普通におしゃべりを楽しんでいるような二人の姿が、とても印象に残りました。

富栄ドラムさんがいつから手話を使うようになったのか、また『VIVANT』での手話シーンについては、こちらの記事で詳しくまとめています。↓↓↓

VIVANTドラムはなぜ手話ができる?いつから?NHK「みんなの手話」で学んだ経歴を調査!
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ドラムの手話は手・体・表情が一体化

制作秘話では、塚越さんが富栄ドラムさんの手話について語る場面もありました。

塚越さんはドラムさんの手話を、雰囲気にぴったりで「本当にいい手話」と高く評価しています。

さらに、耳が聞こえる人が手話をすると、手だけで表現しようとすることが多い一方、ドラムさんは手の動きだけではなく、体や表情までが一体化していて自然だったという趣旨の説明をしていました。

そして最後には、

「花丸です」

と笑顔で評価。

単に手の形が合っているかどうかではなく、表情や体の動きまで含めて手話を見ているところが興味深いですよね。

ろう者・ネイティブサイナーとして手話指導を担当する塚越さんから「花丸」をもらったドラムさん。

『VIVANT』の手話シーンが自然に見えた背景には、こうした細かな指導とコミュニケーションがあったことがうかがえます。

塚越貴仁はどんな人?プロフィールや経歴

塚越貴仁さんは、ろう者俳優・手話パフォーマー・手話指導者として幅広く活動しています。

『星降る夜に』の手話指導特設ページでは、「ろう学校育ちのネイティブサイナー」と紹介されています。

本人のInstagramでは「#埼玉県深谷市出身」「#深谷市出身」と記載していることから、埼玉県深谷市出身であることも確認できます。

手話パフォーマンス「きいろぐみ」のデフキャストとして、手話ミュージカルやライブなどにも出演してきました。

大宮ろう学園の卒業生

塚越さんは、埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園の卒業生です。

大宮ろう学園の公式サイトでは、塚越さんについて「本校卒業生」であり、長年寄宿舎で生活していたと紹介されています。

2026年7月には母校を訪れ、寄宿舎生を対象に「自分をみつめる」をテーマとしたワークショップも実施。

二人一組で相手の動きや手話を再現する「ミラーリング」などを行い、コミュニケーションについて考える機会を提供していました。

年齢や生年月日は?

塚越貴仁さんの現在の正確な年齢や生年月日は、公表されているプロフィールなどから確認できませんでした。

ただし、『星降る夜に』の手話指導特設ページでは、2023年当時の塚越さんについて「20代前半のろう者」と紹介されています。

そのため現在も20代と考えられますが、生年月日が公表されていない以上、正確な年齢を断定することはできません。

結婚して妻(奥さん)はいる?

塚越さんが結婚しているのかについても調べましたが、結婚や妻(奥さん)について本人や公式プロフィールなどで公表されている情報は確認できませんでした。

そのため、結婚している・していないのどちらとも断定することはできません。

仕事や手話に関する活動は積極的に発信していますが、プライベートについては公表していない部分も多いようです。

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なぜ「おにぎりさん」と呼ばれている?

『VIVANT』の制作秘話で「おにぎりさん」と呼ばれていた塚越貴仁さん。

実は、この呼び名は『VIVANT』の撮影現場で突然つけられたものではありません。

手話あいらんど関連の発信では以前から「おにぎりくん」と呼ばれており、2026年のドラマ『銀河の一票』でも、

「手話指導:塚越貴仁(おにぎりくん)」

と紹介されています。

さらに塚越さん本人も「おにぎり」という名前を使用しています。

2024年に「ダイアログ・イン・サイレンス」のアテンドとして活動することを告知したInstagramでは、自ら「名前はおにぎりと申します」と紹介していました。

そのため、「おにぎり」は『VIVANT』だけで使われている呼び名ではなく、以前から本人の活動でも使われている愛称であることがわかります。

ただし、なぜ「おにぎり」と呼ばれるようになったのか、その愛称の由来について本人が説明した情報は確認できませんでした。

おにぎりが好きだから?などと想像したくなりますが、ここは本人から明かされる日を待ちたいですね。

「おにぎりとこん部(おにこん)」でも活動

塚越さんは、「おにぎりとこん部」、通称「おにこん」という活動にも参加しています。

「おにぎりとこん部」は、おにぎりさんこと塚越さんと「こんぶ」さんによる、ろう者の手話を楽しく紹介する活動です。

手話あいらんど側でも「ろう者の手話をコミカルに紹介するSNS『おにこん(おにぎりとこん部)』」として紹介されています。

塚越さんはドラマや映画などで手話指導をするだけでなく、SNSでも手話に触れるきっかけを発信しているのですね。

「おにぎり」という愛称が活動名にも使われていることからも、この呼び名が塚越さんにすっかり定着していることがうかがえます。

『星降る夜に』では北村匠海の手話も指導

塚越さんの代表的な手話指導の仕事の一つが、2023年にテレビ朝日系で放送されたドラマ『星降る夜に』です。

北村匠海さんが演じた柊一星は、ろう者の青年。

手話あいらんどの特設ページによると、一星が劇中で使う手話は、当時20代前半だった塚越さんがすべて翻訳を担当していました。

北村さん自身も制作発表記者会見で、手話を教えるろう者の方々から、手の動きだけではなく「意識の置き方」についても指摘を受けていたと明かしています。

たとえば、歩いている姿を見て、

「歩いている時の背中が“聞こえる人”に見えます」

と指摘されたこともあったそうです。

ここで思い出すのが、『VIVANT』の制作秘話で塚越さんがドラムさんについて語った内容です。

ドラムさんの手話は、手だけではなく体や表情まで一体化していたから自然だった――。

『星降る夜に』での手話指導にも、今回の『VIVANT』での評価にも、「手だけではなく全身で表現する」という共通する視点が感じられます。

なお、『星降る夜に』では塚越さん以外のろう者スタッフも手話指導に参加しています。北村さんが会見で語った指導内容のすべてを塚越さん個人によるものと断定することはできません。

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ドラマや漫画でも手話指導・監修を担当

塚越さんは『星降る夜に』『VIVANT』以外にも、さまざまな作品の手話に携わっています。

2026年放送の関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『銀河の一票』では手話指導を担当。

本人のInstagramでは、

「手話指導をお手伝いさせていただきました」

と報告しています。

また、漫画『世界の透き間と僕の音』では、第10話と第13話の手話監修を担当したことも本人が明かしています。

さらに2026年2月に上演された舞台『死にたい俺と、生きたいお前。』『生きたい私と、死にたいあなた。』でも、手話監修に携わりました。

ドラマだけでなく、漫画や舞台など幅広い作品で、ろう者の立場から手話表現を支えていることがわかります。

俳優や「ダイアログ・イン・サイレンス」でも活動

塚越さんは手話を教えるだけではなく、自身も表現者として活動しています。

NHKのドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』には、ろう者俳優として出演。

2024年公開の映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』にも出演し、本人のInstagramでは「横田はじめ役」で出演したことを報告しています。

また、音声に頼らずコミュニケーションを楽しむ体験型エンターテインメント「ダイアログ・イン・サイレンス」では、アテンドとしても活動しました。

そして2025年には、東京2025デフリンピックの閉会式で行われたアーティスティックプログラムにも出演。

手話指導者だけではなく、俳優・手話パフォーマーとして自身が舞台に立つ経験も重ねています。

『VIVANT』の制作秘話でドラムさんの手話を、表情や体の動きまで含めて見ていたのも、こうした塚越さん自身の表現者としての経験があるからなのかもしれません。

まとめ

『VIVANT』第17話の制作秘話に登場した「おにぎりさん」は、手話指導を担当する塚越貴仁さんでした。

塚越さんは、ろう者・ネイティブサイナーで、大宮ろう学園の卒業生。ろう者俳優や手話パフォーマーとしても活動しています。

第17話の制作秘話では、富栄ドラムさんと手話で楽しそうにおしゃべりする姿が紹介され、ドラムさんの手話については、手・体・表情が一体化して自然だったと評価。最後には「花丸です」と太鼓判を押していました。

過去には『星降る夜に』で北村匠海さん演じる柊一星の手話翻訳を担当したほか、『銀河の一票』や漫画、舞台などでも手話指導・監修に携わっています。

さらに俳優として映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』に出演し、「ダイアログ・イン・サイレンス」のアテンドや東京2025デフリンピック閉会式のプログラムなど、活動の場は多岐にわたります。

『VIVANT』の手話シーンの裏側には、塚越さんのような手話指導者の存在がありました。

制作秘話で見せたドラムさんとの自然なおしゃべりを見ていると、撮影現場で手話が単なる「演技のための動き」ではなく、実際のコミュニケーションとして交わされていたことも伝わってきます。

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