iPhoneのCMで金髪の女性を見て、「この人はどこの国の人なんだろう」と気になった方もいるのではないでしょうか。
その女性が、BLACKPINKのメンバーとして世界中で活動しているROSÉ(ロゼ)さんです。
ロゼさんはニュージーランドで生まれ、オーストラリアで育ちました。ご両親は韓国出身で、歌手としてデビューしたのは韓国です。
このように複数の国とつながりがあるため、出身や国籍が分かりにくく感じられるのかもしれません。
先に結論をお伝えすると、ロゼさんはニュージーランドのオークランドで生まれ、オーストラリアのメルボルンで育ちました。国籍については、韓国とニュージーランドの二重国籍を持つと報じられています。
この記事では、ロゼさんの国籍・本名・出身・両親・生い立ちを一つずつ整理していきます。
ロゼさんが出演するiPhoneのCMや、CMで歌っている曲については、「iPhoneのCMの金髪女性は誰?ROSÉは何者?歌っている曲も調査!」で詳しく紹介しています。

BLACKPINKロゼの国籍はどこ?
ロゼさんは、韓国とニュージーランドの二重国籍を持つと報じられています。
ただし、今回確認した範囲では、ロゼさん本人や所属事務所が国籍を直接発表したものは見つかりませんでした。
では、なぜ二重国籍と報じられているのでしょうか。根拠の一つとなっているのが、イギリス王室からMBEを授与されたときの報道です。
二重国籍とされる根拠はMBE授与時の報道
2023年11月、BLACKPINKのメンバーは、COP26の広報大使として気候変動問題への関心を広めた功績を評価され、チャールズ国王からMBEを授与されました。
英国王室の公式ページでは、BLACKPINKの4人をまとめて「Honorary MBEs(名誉MBE)」と紹介しています。ただし、メンバー一人ひとりの国籍については説明していません。
一方、韓国の英字新聞Korea JoongAng Dailyは、英国外務・英連邦・開発省の担当者への取材内容を伝えています。
それによると、ジスさん、ジェニーさん、リサさんの3人は名誉MBEだったのに対し、ロゼさんは名誉扱いではないMBEを受章したとのこと。理由は、ロゼさんがニュージーランドとの二重国籍を持っているためだと説明されています。
ニュージーランドは、チャールズ国王を国家元首とする「英連邦王国」の一つです。このため、ロゼさんのMBEは「substantive MBE」と呼ばれる、名誉扱いではないものになったと報じられました。
AP通信系の記事やニュージーランド・ヘラルドでも、同様の説明がされています。
同じグループの4人が同じ場で受章したにもかかわらず、ロゼさんだけ扱いが異なっていたというのは、わたくしも調べていて「なるほど」と思ったポイントです。国籍の違いが、こうした形で表れることもあるんですね。
オーストラリア育ちでもオーストラリア国籍とは限らない
「メルボルン育ちなら、オーストラリア国籍なのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ところが、ロゼさんがオーストラリア国籍を持っていると確認できる資料は、今回見つかりませんでした。
ロゼさんの場合は、次の4つを分けて考えると分かりやすいです。
・出生地:ニュージーランド・オークランド
・育った場所:オーストラリア・メルボルン
・両親の出身:韓国
・国籍:韓国とニュージーランドの二重国籍と報道
ロゼさんは「オーストラリア出身」と紹介されることもありますが、それは主に育った場所を指した表現です。
国籍については、オーストラリア国籍を持っているとは断定できない、というのが今回確認できた範囲での答えになります。
BLACKPINKロゼの本名・出身プロフィール
まずは、ロゼさんの基本プロフィールを整理します。
・芸名:ROSÉ(ロゼ)
・韓国名:パク・チェヨン
・英語名:ロザンヌ・パーク(Roseanne Park)
・生年月日:1997年2月11日
・年齢:29歳(2026年10月現在)
・出生地:ニュージーランド・オークランド
・育った場所:オーストラリア・メルボルン
・所属グループ:BLACKPINK
生年月日は、YGエンターテインメントの公式プロフィールにも「97.02.11」と掲載されています。
本名はパク・チェヨン?ロザンヌ・パーク?
ロゼさんの本名を調べると、「パク・チェヨン」と「ロザンヌ・パーク」という2つの名前が出てきます。
Vogue Japanでは、韓国名はパク・チェヨン、英語名はロザンヌ・パークと紹介されています。英国王室の公式ページでも「Roseanne Park(Rosé)」と表記されていました。
つまり、ロゼさんには韓国名と英語名があるということですね。
海外メディアでは、2つを合わせた名前が使われることもありますが、韓国名はパク・チェヨン、英語名はロザンヌ・パークと分けて覚えると分かりやすいと思います。
ニュージーランド生まれ、オーストラリア育ち
ロゼさんは1997年2月11日、ニュージーランドのオークランドで、韓国出身の両親のもとに生まれました。
幼いころには、家族でオーストラリアのメルボルンへ移住しています。
移住時の年齢は媒体によって7歳・8歳と表記が分かれているため、この記事では「幼いころ」としています。
BLACKPINKロゼの両親はどんな人?
ここからは、ロゼさんのご両親について見ていきましょう。
ご両親の名前や詳しい個人情報には触れず、ロゼさん本人がインタビューで語った内容を中心に紹介します。
父親がYGオーディションへの挑戦を後押し
ロゼさんが歌手を目指すきっかけを作ったのは、お父さんでした。
2012年、YGエンターテインメントがシドニーでオーディションを開催すると知ったお父さんが、ロゼさんに挑戦するよう勧めたそうです。
Vogueのインタビューで、ロゼさんは合格できるとは思っていなかったと振り返っています。それでも、お父さんから「好きなことなら挑戦しよう」という趣旨の言葉で何度も励まされ、シドニーへ向かったといいます。
ロゼさんのお父さんの職業についても調べましたが、本人や所属事務所などが公表した確かな情報は確認できませんでした。
インターネット上には「弁護士」「国際弁護士」とする情報もありますが、その根拠となる一次情報までは確認できていません。
職業は分からなくても、娘の才能を信じて背中を押した人だということは、ロゼさん本人の言葉からはっきりと伝わってきます。
母親は実業家といわれているが確かな情報は未確認
ロゼさんのお母さんについては、インターネット上で「実業家」「ビジネスウーマン」ともいわれています。
しかし、本人や所属事務所が職業を公表した確かな情報は確認できませんでした。
一方で、ロゼさん自身はVogueのインタビューで、ニュージーランドでフルタイム勤務をしていたころのお母さんの姿を振り返っています。
黒いジャケットにタイトスカート、赤い口紅、きれいに整えた髪。そうした姿が強く印象に残っているそうです。
さらに、責任感があり、人に敬意をもって接するお母さんを尊敬し、子どものころから憧れていたとも話しています。
服装や髪型まで覚えているところに、幼いロゼさんがお母さんをどれだけよく見ていたのかが表れているように感じます。
BLACKPINKロゼの生い立ち
ここからは、ロゼさんのメルボルン時代からBLACKPINKとしてデビューするまでを、時系列でたどります。
メルボルンで音楽に親しんだ学生時代
ロゼさんはメルボルンで、ピアノや歌に親しみながら育ちました。
Vogueのインタビューでは、ピアノの前に座ると何時間も過ぎてしまうほど音楽が好きで、音楽が気分転換になっていたと語っています。
2024年に出演したオーストラリアのラジオ番組では、学校では内気で普通の女の子だったと振り返りました。
音楽は好きでも、歌手になることを現実的な夢とは考えていなかったそうです。現在もメルボルンを訪れると、通っていた学校や以前住んでいた家の近くを通り、恩師に会いに行くこともあると話しています。
ロゼさんが通っていた学校は、Canterbury Girls’ Secondary Collegeと報じられています。
世界的なアーティストが、学生時代は自分を内気な普通の女の子だったと話しているのは、少し意外に感じる方もいるかもしれません。
15歳ごろ、シドニーのYGオーディションへ
2012年、ロゼさんはお父さんに背中を押され、シドニーで行われたYGエンターテインメントのオーディションに参加しました。
1997年2月生まれなので、当時は15歳ごろです。媒体によっては16歳と書かれていることもあります。
オーディションに合格したロゼさんは、学校を離れて韓国へ渡りました。
Vogueのインタビューでは、先生や友人がこの決断に驚いたことや、当時のオーストラリアではK-POPが現在ほど広く知られていなかったことも語られています。
わたくしだったら、10代半ばで家族と離れ、海外で新しい生活を始める決断はなかなかできないと思います。
韓国へ渡り、BLACKPINKとしてデビュー
2012年にYGエンターテインメントへ所属したロゼさんは、約4年間の練習生生活を経験しました。
故郷を離れた孤独や大変さもあったそうですが、同じく海外出身のリサさんの存在が支えになったと本人が語っています。
そして2016年8月、BLACKPINKのメンバーとしてデビューを果たしました。
まとめ
今回は、BLACKPINKのロゼさんについて、国籍・本名・出身・両親・生い立ちを調べました。
ロゼさんは、ニュージーランドのオークランドで生まれ、オーストラリアのメルボルンで育ちました。ご両親は韓国出身で、国籍については韓国とニュージーランドの二重国籍を持つと報じられています。
韓国名はパク・チェヨン、英語名はロザンヌ・パークです。
お父さんの後押しでYGエンターテインメントのオーディションに挑戦したことが、歌手への第一歩になりました。
お母さんの職業は確認できませんでしたが、フルタイムで働く姿に、ロゼさんは幼いころから憧れていたそうです。
15歳ごろに韓国へ渡り、約4年間の練習生生活を経て、2016年8月にBLACKPINKとしてデビューしたロゼさん。
ニュージーランド、オーストラリア、韓国という複数の国とのつながりは、そのままロゼさんが歩んできた道のりでもあるのですね。


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