2026年8月29日・30日に開催されている「第67回東京高円寺阿波おどり」。
TikTokなどで阿波おどりの動画を見ていると、舞蝶連(まいちょうれん)でひときわ目を引く踊り手がいます。白い法被姿で連の先頭を踊る「セリナ」さんです。
「このセリナさんって誰?」「どこかで見たことがあるような……」と気になった方もいるのではないでしょうか。
調べてみると、舞蝶連のセリナさんは、NHK Eテレ『天才てれびくんYOU』『天才てれびくんhello,』で「てれび戦士」として活躍した梅田芹奈(うめだ・せりな)さんとみられます。
梅田芹奈さんは2007年4月27日生まれで、2026年8月現在19歳。実は子どものころから阿波踊りを続けてきた経験者です。
この記事では、梅田芹奈さんの現在の活動、舞蝶連のセリナさんと同一人物とみられる根拠、天てれ時代、阿波踊り歴についてまとめます。
梅田芹奈の現在は?舞蝶連セリナとして阿波踊り!
舞蝶連の白い法被の「セリナ」が気になる
舞蝶連は、東京高円寺阿波おどり連協会に所属する連です。
1994年に「蝶のごとく美しく舞う」との思いを込めて創連され、2023年11月には30周年記念公演を開催しました。
舞蝶連には、小学生の子供踊り「小蝶」、提灯を操る男踊り、女踊り、金銀の団扇で舞う女男踊り、鳴り物など、さまざまなパートがあります。
その中でもひときわ目立つのが、連の先頭で一人だけ白い法被を着て踊る「セリナ」さんです。
舞蝶連の公式ブログ「舞蝶まにあ」では、2024年にセリナさんについて「舞蝶連の先頭でひとり白いハッピ姿で舞っている元アイドルのセリナ」と紹介されています。
さらに2025年にも「連のトップで白の法被でピンで踊ってるスター“セリナ様”」と書かれていました。
色とりどりの衣装の踊り手が並ぶ中、白い法被姿が一人だけ先頭にいるわけですから、動画で見ていても自然と目がいきます。
舞蝶連セリナは梅田芹奈さんとみられる
ここが気になるところですよね。
舞蝶連のセリナさんは、本当に元てれび戦士の梅田芹奈さんなのでしょうか。
舞蝶連の公式ブログに「セリナの本名は梅田芹奈です」とはっきり書かれた記述は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。
ただ、複数の情報がかなり強く一致しています。
まず、舞蝶連公式ブログでは、この踊り手が「セリナ」という名前で紹介されています。そして「元アイドル」、つまり芸能活動の経験者であることも書かれています。
さらに注目したいのが、舞蝶連公式ブログの2024年の記事「高円寺阿波おどり・まとめ3」です。
そこには「そのセリナのママで、舞蝶連カメラマン&連長補佐をしてくれてるウメダさん」という記述があります。
セリナさんのお母さんの姓が「ウメダ」であることが、舞蝶連側の情報から確認できるのです。
一方、元てれび戦士の本名は「梅田芹奈(うめだ・せりな)」。
過去のプロフィールには、特技として「阿波踊り(団扇・男踊、5年)」と記載されていました。
また二次資料では、2015年12月末に小学2年生で「高円寺阿波おどり舞蝶連」に入連し、阿波踊りを始めたとされています。
整理すると、
・名前が「セリナ」
・母親の姓が「ウメダ」
・芸能活動経験者
・梅田芹奈さん本人に阿波踊り歴がある
・舞蝶連への入連記録がある
という複数の情報が一致しています。
こうした根拠から、舞蝶連で白い法被を着て先頭を踊るセリナさんは、元てれび戦士の梅田芹奈さんとみられます。
梅田芹奈は現在19歳!プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 梅田芹奈(うめだ・せりな) |
| 英語表記 | Celina Umeda |
| 生年月日 | 2007年4月27日 |
| 年齢 | 19歳(2026年8月現在) |
| 出身 | オーストラリア |
| 主な活動歴 | モデル・タレント、てれび戦士 |
| てれび戦士在籍 | 2018年度~2021年度(4年間) |
| 阿波踊り | 2015年ごろから |
| 所属連 | 高円寺阿波おどり・舞蝶連とする資料あり |
梅田芹奈さんは2007年4月27日生まれなので、2026年4月の誕生日で19歳になっています。
オーストラリアで生まれ、8歳まで過ごしたあと日本へ移住したとされています。
過去にはグリーンリバープロモーションに所属していたことが確認できますが、2026年現在の所属事務所については公式情報を確認できていません。
梅田芹奈は元てれび戦士!天てれに4年間出演
梅田芹奈さんは、NHK Eテレ『天才てれびくん』シリーズで「てれび戦士」として4年間活動しました。
2018年度・2019年度は『天才てれびくんYOU』、2020年度・2021年度は『天才てれびくんhello,』に出演。
小学5年生から中学2年生までの4年間、てれび戦士として活躍しています。
舞蝶連公式ブログではセリナさんを「元アイドル」と紹介していますが、梅田芹奈さんには「てれび戦士」やモデル・タレントとしての活動歴が確認できます。
梅田芹奈は小学2年生ごろから阿波踊りを続けている
2015年ごろに舞蝶連へ入連
天てれに出演していたイメージが強い方にとっては意外かもしれませんが、梅田芹奈さんの阿波踊り歴は、てれび戦士になるより前に始まっています。
二次資料によると、2015年12月末にオーストラリアから日本へ移住した際、日本でしかできないことをやってみたいと考え、阿波踊りに興味を持って舞蝶連に入連したとされています。
小学2年生のころです。
2020年当時のプロフィールには、特技として「阿波踊り(団扇・男踊、5年)」と記載されていました。
2015年ごろから始めたという時系列とも合い、2026年現在では阿波踊りとの付き合いは10年以上になる計算です。
テレビで活躍する前から阿波踊りを始め、てれび戦士として活動していた時期を経て、現在まで踊り続けていることになります。
阿波踊りは梅田芹奈さんにとって、長く続けてきた大切な活動の一つなのでしょう。
2023年にヒナタさんと女踊りデビュー
舞蝶連公式ブログでは、2023年の練馬きたまち阿波おどりで「若手ヒナタ・セリナのデビューの舞い」と紹介されています。
これは女踊りとしてのデビューです。
ただし、「阿波踊り自体を2023年に始めた」という意味ではありません。
先ほど触れたとおり、梅田芹奈さんにはそれ以前から団扇・男踊などの経験があります。
幼少期から続けてきた阿波踊りの中で、2023年に女踊りという新たなパートに挑戦した、という流れです。
現在は舞蝶連の白法被で先頭を踊る存在
白法被の先頭ポジションは「二代目」
2024年の舞蝶連公式ブログによると、連の先頭で一人白い法被を着て踊るこのポジションには先代がいて、踊り子「キョウコ」さんから受け継いだ「二代目」がセリナさんだと説明されています。
2025年にも「連のトップで白の法被でピンで踊ってるスター“セリナ様”」と紹介されています。
舞蝶連公式ブログでは、先代から「踊りの実力と人気」を受け継ぐ二代目としても紹介されており、舞蝶連の中でも目を引くポジションを担っていることがわかります。
小学2年生ごろから阿波踊りを続けて約10年。
長く続けてきた阿波踊りが、現在のポジションにつながっていることがうかがえます。
セリナさんを撮影した写真がフォトコンテスト最優秀賞に
2024年、きたまち阿波おどりのフォトコンテストで、セリナさんを被写体とした作品「地上に舞い降りた蝶」が最優秀賞(練馬区長賞)を受賞したと舞蝶連公式ブログが報告しています。
舞蝶連公式ブログによれば、YouTube動画のサムネイルや高円寺阿波おどりのカレンダー表紙にも、セリナさんの写真が使われたとのことです。
わたくしもTikTokで舞蝶連の「ヒナタ・セリナ」と紹介された動画が流れてきて、「この2人は誰だろう?」と気になったのが今回調べるきっかけでした。
そこから調べていくうちに、セリナさんが元てれび戦士の梅田芹奈さんとみられることがわかり、驚きました。
2026年も東京高円寺阿波おどりに舞蝶連が出演
第67回東京高円寺阿波おどりは、2026年8月29日(土)・30日(日)に開催されています。
また、2026年8月30日(日)には座・高円寺で行われる「夏の座・高円寺舞台阿波おどり」の第一部(開場11時・開演11時30分)に、舞蝶連が出演連として名を連ねています。
第一部の出演連は、のびゆく連、美踊連、舞蝶連、和樂連、江戸浮連、江戸歌舞伎連の6連です。
東京高円寺阿波おどり本体の街頭演舞も17時から20時まで行われます。
ちょうど今まさに開催中ですので、現地に行かれる方は舞蝶連の演舞にも注目してみてください。
まとめ
舞蝶連で白い法被を着て先頭を踊る「セリナ」さんは、複数の情報から元てれび戦士の梅田芹奈さんとみられます。
梅田芹奈さんは2007年4月27日生まれで、2026年8月現在19歳。
2018年度から2021年度まで4年間、てれび戦士として活躍しました。
阿波踊りとの関わりはさらに長く、小学2年生ごろから10年以上にわたって踊り続けています。
過去には団扇・男踊を経験し、2023年には女踊りとしてデビュー。現在は先代から受け継いだ白法被の先頭ポジションを担っています。
さらに、セリナさんを被写体にした写真がフォトコンテストで最優秀賞を受賞するなど、舞蝶連を印象づける踊り手の一人となっています。
天てれで活躍していた少女が、子どものころから続けてきた阿波踊りの世界で今も舞っている。
人生のどこで何がつながるかわからないものですが、ずっと続けてきたものがこうして現在につながっているのを知ると、なんだか嬉しい気持ちになります。

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